大ヒット上映中のスティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』から、“メカゴジラvsガンダム”の夢の戦闘シーン映像が解禁された。 見どころとなるのが、日本の誇る「機動戦士ガンダム」rx-78-2の登場だ。メカゴジラ対ガンダムの夢のカードが、スピルバーグの手によって実現。ハリウッド実写化も噂される中、『レディ・プレイヤー1』でいち早くお目見えとなった。 「レディ・プレイヤー1 」 ・rpg系ムービーで、尺が長いんで自分は退屈してしまった。 ・話題のガンダム!楯が最初から割れているのがいい!メカゴジラはトランスフォーマーのようでイマイチ。 ・大活躍 … 悪役ソレントが操り、終盤でのガンダムやアイアン・ジャイアントとの戦闘は迫力満点です。 レディプレイヤーワンのガンダムシーン。 レディプレイヤーワン あらすじ ストーリーとは? 2018年4月20日の日本で公開された『レディ・プレイヤー1』。 かの スティーヴン・スピルバーグ が監督をつとめ、アーネスト・クラインの小説 『ゲーム・ウォーズ』(2011年)を原作 となっています。 『レディ・プレイヤー1 』(2018)最大の見せ場のひとつとなるのが、ピンチの場面で登場したガンダムの勇姿と、ダイトウ役森崎ウィンが放った「俺はガンダムで行く! スティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」が、7月3日に「金曜ロードshow!」(日本テレビ系、午後9時)で放送される。 「メカゴジラ」の感情分析結果は「ややポジティブ」です。ポジティブ率 26.4%/ネガティブ率 14.1%。 主な頻出ワード:GUNDAM レディ プレイヤー - NyaKoNe 感情分析 映画『レディプレイヤーワン』の中ではリミックスバージョンとしてioi社長であり黒幕のノーラン・ソレントがメカゴジラを召喚する際に「ゴジラのテーマ」が流れています。 メカゴジラの登場シーンでは、伊福部昭が作曲した「ゴジラのテーマ」に似た曲が流れている。この曲は、アラン・シルヴェストリが『レディ・プレイヤー1』用に「ゴジラのテーマ」を弾き直した一曲だ。 『レディ・プレイヤー1』クライマックス。ガンターとioi社シクサーズの激闘は最終局面を迎え、惑星ドゥームでの大規模な戦闘に発展する。ウェイド/パーシヴァルは、オアシス中の全プレイヤーの力を借りて総攻撃に挑んだ。 ・親に紹介せず... 全国でGoToトラベル一時停止になった場合、予約済みのいま適用されている金額で泊まった場合、差額を払うのでしょうか?, 松坂桃李さんと、戸田恵梨香さんの結婚が発表されましたね。星ひとみさんの予想は外れてしまったのでしょうか?. 小さな女の子とお父さんの会話
スティーブン・スピルバーグ監督最新作のレディプレイヤーワンの感想考察です。 事前情報としては他作品のキャラクターやマシンがクロスオーバーする映画というものしか仕入れていませんでした。 確か … JavaScriptが無効です。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。JavaScriptを有効にするには, ベストアンサー:原作者が夢中になっていたであろう80年代ポップカルチャーの時代は、経済的に上り調子だったバブル期日本の作品がたくさんアメリカに進出していた時期だったからでしょう。 ht, ベストアンサー:日本での「レディ・プレイヤー1」は、興行収入25.5億円という低調さでした。 http://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/, 渡辺謙の逃亡者、海外映画のハリソンフォードの逃亡者のリメイクみたいですが内容ほぼ一緒ですか?
発音の違いなのでしょうか?
「レディプレイヤーワン」地上波の放送日は悪魔の数字。 (パーシヴァルの愛機として活躍したdmc-12) 2020年6月から始まった金曜ロードショー祭りでは、3週に渡ってbttfが放送され、4週目にはレディプレが放送された。 これにも深い意味が隠されているのだ。 ①大体、2003~2004年くらい(多少の前後はあると思います)に熊本市内の映画館で観賞。 メカゴジラがイラスト付きでわかる! 怪獣の王:ゴジラを模して作られたロボット怪獣。ゴジラシリーズに登場する怪獣の中でもモスラ、キングギドラなどに匹敵する人気を誇っている。 メカゴジラとは 読んで字のごとく怪獣ゴジラを模して建造された機械怪獣。 「レディ・プレイヤー・ワン」は、とにかくメカゴジラが3種類のどのメカゴジラにも似てないことが最悪と言わざるを得ない映画。#ntv — いちみや忠義 (@SUNGUTS) June 22, 2020 映画レディプレイヤーワンを観た方に質問です!ネタバレあります。 ネットの情報を見るとレディプレイヤーワンにガイガンが出てるらしいのですがわかりませんでした。メカゴジラは勿論わかりましたが …
レディプレイヤーワンのガチなあらすじ!カーレースの裏ワザをパーシヴァルが発見? レディ・プレイヤー1!ソレントによるウェイド殺害とサマンサとの出会い. レディプレイヤー1の原作である「ゲームウォーズ」ではメカゴジラはちゃんと三式機龍の姿をしてるし、しかもウルトラマンまで出てるという豪華構成なのはあまり知られてない。 じゃらんで予約し、12月28日に旅行にいく予定です。もうオンライン決済も完了しているのですが、全国でgotoトラベル停止とゆうことは割引も適用されず、もしいった場合は差額は現地で請求されるとゆうことでしょうか?適用されないならまだキャンセル料もかからないですしキャンセルしようと思います(;_;)ただ…カード払... 今話題となっている、カインズの珪藻土バスマットにアスベストが入っていた取りますが、Amazonでこちらを買ったのですが大丈夫でしょうか?KMJ 珪藻土 バスマット お風呂マット 足ふきマット 速乾 快適 調湿 消臭 防カビ 抗菌 清潔 洗濯不要 風呂マット 浴室 洗面所 脱衣所 滑り止め付き 一年保証 ホワイト 40cmx30cm ht... https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12227763117. 28歳ですが実家デートってそんなに駄目なのでしょうか? レディプレイヤーワン あらすじ ストーリー. レディプレイヤーワンのガチなあらすじ!カーレースの裏ワザをパーシヴァルが発見? レディ・プレイヤー1のメカ・ゴジラvsガンダム&アイアンジャイアントの戦いが熱かった. スティーブン・スピルバーグ監督最新作のレディプレイヤーワンの感想考察です。 事前情報としては他作品のキャラクターやマシンがクロスオーバーする映画というものしか仕入れていませんでした。 確か … レディプレイヤーワンを見る際には「メカゴジラ」に注目してみるのも楽しみの一つだと思います! 1人ではなく力を合わせて 「レディプレイヤーワン」はストーリーから仲間の大切さを教えてくれる映 … 昔見た映画かドラマのタイトルがわからず困っています。ただ海外ものだったことは確かです。あやふやなので間違っていることもあると思いますがその他覚えていることとしては、
『レディ・プレイヤー1』(原題: Ready Player One)は、2018年にアメリカ合衆国で公開されたSF映画である。監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はタイ・シェリダンとオリヴィア・クックが務めた。 アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』を原作としている。 メカゴジラ (MechaGodzilla) は、映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空のロボット。, 文字どおりゴジラを模したロボット。登場作品によって設定は異なるものの、「ゴジラを倒すことを目的に製作された」という共通点を持つ。デザインには、登場作品の製作時期ごとにロボットや機械に対するイメージが反映されている。, 特技監督の中野昭慶によると、プロデューサーの田中友幸が「ゴジラ誕生20周年」のイベントとして、「昔メカニコングってロボット怪獣があったけど、ゴジラのロボットは作れないかな」とアイディアを出したことから生まれた。また、1970年代当時に台頭しつつあったロボットアニメからの影響も指摘されている[1]。一方、2017年にプレミアムバンダイのフィギュア「S.H.MonsterArts メカゴジラ(1974)」の発売に際して実施された中野へのインタビューによれば、「ゴジラより強い新怪獣を出したい」との田中の要望に中野が「ゴジラを超えられるのはゴジラだけ」と答えたことがきっかけとされている[2]ほか、2019年に書籍『別冊映画秘宝 昭和メカゴジラ鋼鉄図鑑』(洋泉社、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background-image:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Lock-green.svg/9px-Lock-green.svg.png");background-image:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg");background-repeat:no-repeat;background-size:9px;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background-image:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg/9px-Lock-gray-alt-2.svg.png");background-image:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg");background-repeat:no-repeat;background-size:9px;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background-image:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/aa/Lock-red-alt-2.svg/9px-Lock-red-alt-2.svg.png");background-image:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg");background-repeat:no-repeat;background-size:9px;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background-image:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/Wikisource-logo.svg/12px-Wikisource-logo.svg.png");background-image:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg");background-repeat:no-repeat;background-size:12px;background-position:right .1em center}.mw-parser-output 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デザインイメージについては、特技監督の中野昭慶が「西洋甲冑のイメージをもとに、ブリキのゴジラ人形を金づちで叩いて面取りを指示した」と語っているが、川北紘一によると彼がスチームパンク的なイメージに戦車のリベット表現を加えたものを、井口がまとめたものだという[11]。一方、井口の証言では宇宙的デザインを重視しており、リベットや腕のMGマークのような地球的表現は井口の本心ではなく造形段階でのアレンジであり、いくらかの抗議を行ったとのことである[12]。これらの証言から、中野のイメージを井口がデザインとして起こし、川北の(リベットなどの)要望は造形担当の安丸信行に伝えられ、実際の完成形になったと思われる[要出典]。なお、メカゴジラIIのデザインに井口はタッチしていないという。井口を起用したのは川北で、これは彼が参加していた特撮テレビドラマ『ウルトラマンA』(円谷プロ、TBS)でのつながりからだった[13]。映画ポスターにも、井口のデザインイラストが使われている。, 動かしやすさへの配慮から肩などは蛇腹状となっているが、これは薄い板を何枚も貼って作られたものである[2]。, 『ゴジラ対メカゴジラ』の撮影当初の体色は白銀に虹彩ではなく、銀一色に黒い墨取りだった。この体色は、『メカゴジラの逆襲』で生かされている。また、後年に述懐した中野によれば、『ゴジラ対メカゴジラ』の撮影当初は光沢のある銀色にしていたが、現場でライトを反射してしまうという苦情が来たため、艶消しの銀色を上から塗り直したそうである[2]。, 武器設定やネーミングは、宣伝部からの依頼のもと、「メカ好き」という川北が行ったものである[11][13]。光線は虹を連想させるカラフルなものだが、これも川北によるもので、先々年に『ウルトラマンA』で試したものを映画で生かしたものだという[11][13]。, 爆破技術で知られる中野により、「全身が武器」との売り文句のメカゴジラの攻撃描写では派手な火薬効果が持ち込まれ、『ゴジラ対メカゴジラ』では東京にあるコンビナートの爆発シーン、『メカゴジラの逆襲』で演出された横須賀市の破壊シーンでは市街地セットの床を落とすなど、過激な爆破が幾度か登場する。また、後年に述懐した中野によれば、爆破にはガソリンを用いていたが、成分の違いからか後年のものだと当時の色にはならず、CGでも作れないと思われている[2]。, ブラックホール第3惑星人の操る地球侵略用兵器として、鋼鉄の何倍もの強度を持つ「スペースチタニウム」を原料に、地球最強の生物ゴジラをモデルに作られた。, 岩石に収納されたかたちで富士山の火口から飛来し、爆炎の中からゴジラに偽装した「偽ゴジラ」の姿で出現する。偽ゴジラは声が金属的で、放射能火炎も背ビレの発光も黄色い。その正体を見破ったアンギラスとの戦いでは、顎を引き裂いて撃退する。その後、東京湾の工業地帯を襲ったところ、倉庫の屋根を破って出現した本物のゴジラとの戦いでは、次第に表皮が破れて人間にも正体を見破られたところで、表皮を燃やし尽くして本来の姿を現す。, 足底からのロケット噴射で自在に飛行し、沖縄の玉泉洞深くのコントロールセンターから遠隔操作を受け、司令官の口頭の指示に従う。当初はヘッドコントローラーが弱く、ゴジラとの初戦で故障して退却するが、宮島博士の手で改修されてからは安定した性能を発揮するようになる。体内には全自動のミサイル工場があり、無尽蔵の弾頭供給を経ての発射が可能である[14]。, 沖縄の決戦では圧倒的火力と飛行能力によってゴジラの熱線を避け、バリヤーによって熱線もゴジラの接近も無効化してゴジラとキングシーサーを苦しめるが、雷で帯電して身体を電磁石化したゴジラとキングシーサーの頭突きによって動きを封じられたうえ、ゴジラに首をもぎ取られて敗北し、沖縄の海底に沈む。, 造形は安丸信行と小林知己。顔面は般若のイメージが投影されているが、これは同じく安丸によって造られたジェットジャガーから引き続くものである。スーツは上下分割式で[13]、ゴジラに首をもぎ取られるシーンは、上半身のみで撮影されている[17]。頭部、手首はFRP、胴体は風呂マットなどに使われるポリエチレンマットが使われている[13]。眼は自動車のテールランプの流用。体色は、白銀色に数色の虹状の彩りが施されている。腕はゴジラのような撫で肩を避けるため、肩にひだをつけて腕が長くならないように留意している[13]。尾は短く、ゴジラの尾の長さの3分の1程度である。, 頭部の造形物は丸みを帯びたものと、シャープなものと2種類が用意された。画面では分かりづらいが、歯は透明な樹脂で作られている。そのほか、カポック製で着ぐるみの2分の1の大きさの飛行形態のメカゴジラも作られ[13]、メカゴジラIIにも流用された。また、メカゴジラIIのヘッドコントローラー露出時の胴体には本作のものが流用されている[18]。, 小林知己によって、発泡スチロール製の2尺サイズの飛行モデルが作られ、次作でも修正して使われた。, 偽ゴジラのスーツはアトラクション用ゴジラのもので[13]、次作ではゴジラの海のシーンに流用された。1983年には、雑誌『宇宙船』の企画で中島春雄がこのゴジラに入って演技を行っている。偽ゴジラによるコンビナート爆破のシーンには、前年暮れに公開された『日本沈没』(森谷司郎監督、1973年)の未使用カットが流用されている。, 偽ゴジラからメカゴジラへの変身シーンの合成素材には、メカゴジラにアルミ箔を貼って各所に仕込んだフラッシュを一斉に光らせている[13][注釈 1]。, 前作で海底に沈められたメカゴジラを、ブラックホール第3惑星人が真船信三博士の協力のもとで改修したもの。胸まわりの造形が「V」の字型に変更されているが、これは「ゴジラの放射能火炎を左右に散らすため」と、当時の設定で説明されている。また、腕の「MG」のエンブレムが「MG2」となり、前作ではこの「MG」部分の色が赤だったが、今回は青になっている(「2」の文字は前作と同様に赤)。全身ほぼ銀一色に近かった前作に比べ、体表のベルト状の部分や蛇腹状の関節部がやや黒ずんでいるほか、尾の尾翼部側面に3つの円のようなものが存在する点も、前作との違いである。新たに強化された回転式フィンガーミサイルの威力は特に高く、チタノザウルスとともにゴジラを生き埋めにする。, 生き埋め状態から復活したゴジラによって前回と同様に頭部をもぎ取られるが、その下には強力なレーザーヘッド装置が組み込まれており、反撃に出て回転式フィンガーミサイルでゴジラを追いつめる。さらに、前回の反省からメカゴジラへのコントロールはブラックホール第3惑星人の基地で行わず、真船博士の娘であるサイボーグ・桂にメカゴジラのコントロール装置を埋め込んで桂の脳波とリンクさせることにより、行っている[注釈 2]。前作のように頭部が破壊されても桂が死ななければ活動できるが、頭部からレーザーヘッド装置へ指令電波を切り替える際には若干のタイムラグが生じる。桂に自決されてコントロールが切れたあとは何の抵抗もできなくなり、先ほどまでゴジラを放り込んでいた谷底に投げ飛ばされ[注釈 3]、その直後に放射能火炎を浴びせられて全身のミサイルや回転式フィンガーミサイルに誘爆した結果、体内の全自動ミサイル工場に引火して大爆発した。, 造形は安丸信行と小林知己。頭部は前作の型の流用だが、前作で3列あった後頭部のひれが1列しかない。FRP製の手首は回転式となり、指は前作より鋭角となって新造形された。胴体は粘土原型から起こした石膏型から抜いたラテックス製で、前作よりもしっとりとした軟らかい質感となっている。体色は、前作で不採用となった銀色に黒の墨どりが施され、凄みを出している。, レーザーヘッド装置を組み込んだ胴体には、前作のメカゴジラの胸部分を改造したものが使われ[18]、飛行模型も前作のものが流用された。先述の胴体にメカゴジラの頭部を取り付けたメインの着ぐるみは、「館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」で展示された[20]。, G対策センターが前々作『ゴジラvsキングギドラ』で海中に沈んだメカキングギドラを引き揚げ、23世紀の技術を解析して作った対ゴジラ兵器。燃料は衛星軌道中で生成される重水素ヘリウム3ペレット。球体関節を使用し、全体的に丸みを帯びたアール・デコ風デザインとなっている。尾は体に比べて短い。, 開発はMOGERAと別セクションにおいて並行して行われたが、同機が複雑な機能から遅延したため先行して完成した[27]。機体の形式番号は UX-02-93。撃墜時のメッセージに「本機は」の部分が「This ship was...」と表記されており、外観はともかく「艦艇」である。スーパーX2の外装に使用した超耐熱合金をさらに上回る耐熱性をもつ金属「NT-1」[注釈 4]をベースに、スーパーX2のファイヤーミラーで使用した人工ダイヤモンドをコーティングすることによって、ゴジラの熱線を完璧に防ぐことができる。稼働用メインコンピューター名称はREIKO[注釈 5][注釈 6]。, 耐久面ではそれまでのG兵器の比ではなく、ゴジラに決定打を与えられるほどの兵器を搭載しているが、機動性は劣悪で、身軽なファイヤーラドンには一時苦戦する。ただし、旋回する首部分により目標を常にセンサーで捕捉しているため、砲撃では高い命中率を有し、低い機動性もある程度カバーしている。マッハ1で飛行が可能であるが、地上での移動速度はゴジラよりも遅いため格闘戦には向いておらず(関節の駆動範囲に限界があるため、組み伏せられて一方的に尾で殴られる)、ゴジラの熱線を無効化しつつ、ホバリングで移動しながら距離を置いての砲撃が主戦法である。この戦法は初代スーパーXから取られ続けてきたもので、従来機種の集大成といえる。, 高い攻撃能力と強固な装甲を兼ね備えた兵器ではあるが、ショックアンカーから電流が逆流したり、プラズマ・グレネイドの連続使用により機体がオーバーヒートするといった、想定外の機能不全も目立つ。なお、プラズマ・グレネイド発動可能時、メガ・バスター等発射時にはゴジラのように咆哮する機能も搭載されており、この際、口中が発光する。, のちに、同じくG対策センターが作ったガルーダと合体できるよう改良され、その形態はスーパーメカゴジラと呼ばれる。この計画は、ゴジラとの初戦においてメカゴジラの機動性の低さが問題となったため、ガルーダへの愛着をもつ青木一馬がメカゴジラ設計計画の責任者に直談判したことによって現実のものとなる。スーパーメカゴジラとなることで、機動力・出力の向上とともに、ガルーダに装備されたハイパワーメーサービームキャノン2門も使用可能になる。通常3人(追加の搭乗員を含めて4人、最大5人)の搭乗員で操縦される。, ファイヤーラドンやゴジラとの戦いを優勢に進めていき、ゴジラの腰部にある「第二の脳」を直接攻撃するGクラッシャーの使用などにより一度はゴジラを完全に沈黙させるが、瀕死のラドンの生命エネルギーを吸収してゴジラが復活する。この際、風化したラドンの粉とゴジラから発せられた高熱を浴び、ダイヤモンド・コーティングが溶け出し、必殺のプラズマ・グレネイドが使用不能に陥る。さらにこの粉には搭載している電子機器や計器を狂わせるエネルギーを発する力まで付加していたために、機能不全や計器トラブルが起こりだし、コントロールすらままならなくなり、それまで優勢だった体勢が一気に劣勢に転じることになる。ラドンの生命エネルギーを吸収したことで強化されたゴジラのウラニウム・ハイパー熱線に正面からメガ・バスターで撃ち合うも相殺される。さらに計器トラブルで機体を制御できなくなり、身動きが取れなくなったところに幾度も熱線を浴び、搭乗員らは絶叫しつつ装甲の耐久限界を超えた末にガルーダとともに爆発炎上する。コクピットは脱出モジュールになっており、爆発の際に脱出し搭乗員は全員生還する[注釈 7]。一部書籍では機体はMOGERA開発後もGフォース基地にて修理が行われているという記述がある[29]。, 検討用プロットでは7体合体ロボットとして発想されたが[31]、実現は難しいとして2 - 3機の合体メカとしてデザインが進められた[32]。イラスト版ポスターでも陸上用の機体と飛行機体との分離・合体が出来るかのように描かれていたが、本編では後述のガルーダとの合体にとどまっている[32]。この分離・合体機構は後の『ゴジラvsスペースゴジラ』のMOGERAの機構として登場している。, 初期は初代メカゴジラ同様の角張ったデザインで描かれていたが、川北紘一が依頼したバンダイの村上克司により曲線を主体としたデザインが提示されこれが採用された[32]。吉田穣による最終デザイン画が存在するが、実際には川北の監修の下で村上修一によって作られた粘土の雛型が決定デザインとなった[31][32]。着ぐるみのメッキ処理も考えられていたが[31]、さまざまな問題で断念された。, 着ぐるみは初代同様上下分割式となっている[33][31]。制作されたスーツは1体のみで、アップ用・アクション用の区別はない。素材はFRPだが非常に薄く作られており、軽いスーツに仕上がっている。ドックのシーンではネオン管を用いて実際に火花を放電させている[31]。首が自由に旋回し、特に膝・足首・肩関節部分の可動は、パーツが内側に滑り込む構造となっており、中に人間が入っていることを忘れさせるようなリアルな動きとなっていた。, 修復には時間がかかるため、当初は傷がつかないよう控えめな演技となっていた[31]。撮影の最終カットは屋外での発進シーンで、その前がゴジラにやられ爆発炎上するシーンであり、高熱で全身水ぶくれのようになったスーツを修復して臨んだ[34]。, 形態的には大型戦闘爆撃機だが、劇中「1号ロボット」と呼ばれている。機体形式番号は UX-01-92。機体制御のオペレーションシステムはARISA[注釈 6]。, もともとは対ゴジラ兵器としてGフォースで開発されていた。過去の主力機スーパーXシリーズとは比較にならない高い機動力を獲得したが、対ゴジラ用の攻撃力が限界に達し開発は中止。強力な2号機(= UX-02-93・メカゴジラ)の開発により、その後はドックに展示されていた。しかし、ゴジラに対しメカゴジラの機敏性向上等の問題が発生し、G対策センターのガルーダ開発スタッフ、青木一馬の提案で、ジョイントの増設などの改修によりメカゴジラ用の強化アタッチメントとして改修され実戦投入されることになる。, 主武器に長射程のハイパワーメーサービームキャノン2基を搭載しているが、ファイヤーラドンとの空中戦ではラドンを牽制して誘導するも、撃墜される。, メカゴジラの背部に合体しスーパーメカゴジラとなることでさらに威力を発揮する。合体後はメカゴジラのコックピットからガルーダの制御ができる。搭乗員は1名(メカゴジラとの合体後は無人でも可)。, 当初はラドンに対するメカラドンという位置づけで、鳥型のデザインで描かれていた[32]。2 - 3機合体で検討されていたメカゴジラの合体メカのひとつとしてデザインされたものやガルーダ自体が合体メカとしてデザインされたものも存在する[32]。最終的なデザインはオガワモデリングによる[32]。, ミニチュアは『怪獣プラネットゴジラ』へ流用され、大サイズがアース号へ、小サイズがプラネット号へそれぞれ改造された[37]。, 『ゴジラvsスペースゴジラ』の脚本の初期(検討稿および準備稿)では、ガルーダ2の登場が検討されていた[38]。, 特生自衛隊が2003年に完成させたという設定のため、「3式」の名を持つ。正式名称は「3式多目的戦闘システム」 (MFS-3 : Multi-purpose Fighting System - 3)。単に「機龍(きりゅう)」とも呼ばれる。「メカゴジラ」の名称は劇中で開発者のひとり、湯原徳光とその娘、沙羅が用いるのみであり、『東京SOS』では「メカゴジラ」の名称は一度も出ない。, 日本政府により極秘裏に、東京湾の千葉県館山沖の海底から1999年に引き揚げられた初代ゴジラの骨[注釈 9]をメインフレームとして製作された。このため、『ゴジラvsメカゴジラ』のメカゴジラに比べ全長は半分ほどになっている。操縦は、支援航空機「AC-3 しらさぎ」からの遠隔操作によって行われる。首と腰部にある3か所のメンテナンスハッチ(それぞれMB1・MB2・MB3と呼ばれる)から本体に乗り込み、メンテナンスブースからの直接操縦もできるが、戦闘時に生じる加速や衝撃は殺人的なレベルであり、直接操縦による任務遂行は事実上不可能である。, 最大稼働時間は2時間程度で、それを越える場合やエネルギーが尽きた場合、もっとも近い自衛隊基地からエネルギーをマイクロウェーブ方式で「しらさぎ」を経由して供給される。現場での応急修理が必要となった時のために前述のメンテナンスハッチとメンテナンスブースが備わっており、出入り口には搭乗者のための放射能除去装置が取り付けられている。この放射能除去装置は2003年時には備え付けのボタンで起動させる手動仕様だが、2004年時には新たに取り付けられた赤外線に触れることで起動する自動仕様に改修されている。, 伝達システムには、DNAコンピュータが利用されている。このDNAコンピュータは当初、骨に残留していたゴジラの骨髄間質細胞を使用していたため、初陣ではゴジラの咆哮に共鳴したことで暴走し、しらさぎ3号機を墜落させてアブソリュート・ゼロ以外の全武装を使った結果、八景島周辺をエネルギーが尽きるまで破壊し尽くす大被害をもたらす。この反省から、のちにDNAコンピュータの塩基を修飾塩基に変えてゴジラと違うものにすることにより、暴走を回避する。, DNAコンピュータを用いた処理速度の向上により、従来の作品に登場する「相手から距離を置いて遠距離戦闘を行うメカゴジラ」とは違い、バックユニットを切り離すことで身軽になり、ゴジラの熱線を紙一重でかわす、殴る、尾をつかんで投げ飛ばすなど、過去作のメカゴジラでは見られなかった程の精緻かつ素早い動作を実現し、ゴジラと互角以上の肉弾戦を繰り広げる。しかし、それほど損傷を受けていないにもかかわらず、ゴジラの攻撃で吹き飛ばされたり、放射熱線を浴びてダウンしたりするなど、それまでのメカゴジラにはあまり見られなかった脆弱さも見せる。, ゴジラとの初戦ではDNAコンピュータが暴走するトラブルが発生するも、品川での決戦では右腕とアブソリュート・ゼロを失いながらも、痛み分けに持ち込む(『ゴジラ×メカゴジラ』)。また、その翌年には修復が行われ、同時にアブソリュート・ゼロから3連装ハイパーメーサー砲への換装、新型バックユニットの装備、そして右腕にスパイラル・クロウを内蔵するなどの大幅な武装の見直しも図られて3式機龍〈改〉[42]となる[注釈 10]。モスラを交えた戦いでの終盤、自我に目覚めてコントロールを離れ、幼虫モスラの糸で動けなくなったゴジラを抱えたまま飛行し、修理してあげた整備員・中條義人に対し、メンテナンスブースのモニターを介して「SAYONARA YOSHITO」という最後のメッセージを送り、そのままゴジラと共に日本海溝深くに沈む(『東京SOS』)。, バックパックを装備した状態は「重武装型」、切り離した状態は「高機動型」と設定されているが、劇中でこれらの呼称が用いられることはない。, 『ゲームウォーズ(レディプレイヤー1)』の後半クライマックスに登場。ネットワークビジネスを主体とする多国籍企業IOIの幹部ノーラン・ソレントがVRオンラインゲーム「オアシス」内で手に入れたアイテムで、オアシスの覇権を握る「アノラックゲーム」の最終ステージにおいて主人公ウェイド(パーシヴァル)たちを迎撃するために使用した。, 原作小説『ゲームウォーズ』では三式機龍がそのまま登場。最終ステージに巨大ロボットで突入してきた主人公とその仲間達を迎撃した。サマンサ(アルテミス)の乗る『ミネルバX』、ショウトウ(アキヒデ)が乗る『ライディーン』を破壊し、アブソリュートゼロによる攻撃でウェイドが乗る『レオパルドン』の頭部以外を破壊して窮地に追い込むが、間一髪でウェイドが変身した『ウルトラマン』の八つ裂き光輪とスペシウム光線を受けて大破した。, 映画版ではウェイド及び、彼の演説に共感して最終ステージ「惑星ドゥーム」へ攻め込んできた多数のプレイヤーを迎撃するために召喚された。ヘレン(H)の駆る『アイアン・ジャイアント』の攻撃を意に介せず、格闘能力と口から吐く放射火炎で圧倒。更にウェイドが運転する『デロリアン』を尻尾で大破させるものの、トシロウ(ダイトウ)が変身した『RX-78-2 ガンダム』の妨害を受ける。ガンダムの素早い動きに翻弄され、ビームサーベルを突き刺されるなど大苦戦するが、時間切れで変身解除されたトシロウを放射火炎でゲームオーバーに追いやる。その後はフィンガーミサイルでウェイドたちを狙うが、その隙に接近したサマンサの『パルスライフル』でコクピットの風防(目)を破壊され、そこに手榴弾を投げ込まれたため爆発で頭部が吹き飛び大破した。同時にソレントもゲームオーバーになったが、彼自身はバックアップ用のキャラクターで即座に復帰している。, なお、映画版では『ゴジラvsメカゴジラ』の生頼範義版ポスターのデザインがほぼそのまま流用されており、フィンガーミサイル発射のモーションは昭和版メカゴジラに近い。登場時のBGMには伊福部昭作曲の『ゴジラのテーマ(スタッフロールでの曲名は『ゴジラ・タイトル』)』が用いられている。, 第1章『GODZILLA 怪獣惑星』、第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』、および本編の前日譚にあたる小説『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』に登場。, 人類が異星種族ビルサルドの協力を受けてひそかに開発した、自律思考金属体「ナノメタル」製の対ゴジラ決戦兵器[48]。正式名称は「対ゴジラ超重質量ナノメタル製決戦兵器:メカゴジラ」。略称は「メカゴジラ」あるいは「MG」[49]。, ビルサルドの科学技術の総力がつぎ込まれており、建造には3万トン以上の超重質量ナノメタルが使用されている。動力源はナノメタル粒子間連結組成による発電細胞用機関で、体内大量生成から高出力で発電した電力を常時大量蓄電し、行動用電力を随時放出する。制御はゴジラの電磁場による通信障害をA39ビルサルド方式電磁シールド技術で軽減、そのうえで散布ナノメタル粒子によるネットワークを形成し、内部AIから中央制御システムまでの半径50キロ圏内での常時接続を保証している[49]。武装はナノメタルの自在変形機能を最大限活用したもので、ナノメタルの自在変形、自己修復・増殖機能により破損部位の多くは瞬時復旧が可能[注釈 11]。, 西暦2042年、拡大するゴジラの暴威に鑑みて、恒星間移民船の建造を除く人類の全てのリソースが注ぎ込まれる形で決行された「プロジェクト・メカゴジラ」により、当時世界で最も優れた工業生産力を維持していた極東自治区(旧・日本)の富士山麓にて建造を開始[50]。富士山麓宝永第一火口縁南方2キロメートル地点の地下200メートルに築かれた「地球連合軍・戦略技術研究所・ナノメタル研究センター併設メカゴジラ開発プラント」(通称:メカゴジラ建造工場)にて、専用の100GW級ビルサルディア型(ΩIII型磁場閉込方式)熱核融合炉4基からの大電力供給を受けて地下ナノメタル生成棟・MG組立棟・AI製造棟を稼働させ、計736名の人員によって進められた[49]。ゴジラを地上に押し留める「オペレーション・ロングマーチ」およびゴジラを地中深くに閉じ込める「オペレーション・グレートウォール」の間に機体そのものは完成するが、2046年3月の「富士裾野決戦」で何らかの理由から起動に失敗し、遠州灘からゴジラに熱線で工場を狙撃され喪失する[51][52]。, しかし、打ち捨てられたナノメタルは、メカゴジラ頭部の人工知能から発せられる指示に従い機能を停止することなく自己増殖を続け、2万年かけて工場周囲の直径14キロメートルに「メカゴジラシティ」を形成するに至った。, その存在は「人類最後の希望」として一般にも公表されており、映画監督エガートン・オーバリーの手で5作品の政府広報映画が制作、公開されている[51]。, ゴジラに破壊されたメカゴジラの唯一残っていた頭部メインユニットが、2万年掛けて自己増殖させたナノメタルを使って構築していた武装迎撃システムである巨大施設。略称は「MG-City」。当時自身の建造が行われた開発プラントを模した外観および内部構造を持つが、壁面から床に至るまで全てナノメタルで構成されている。打ち捨てられた工場を起点とし、富士山麓のメカゴジラ建造工場跡地を中心に北西へ直径14キロメートルほどの範囲に広がっており[53]、地下はナノメタル鉱脈が繋がっている。メカゴジラのメモリに残るかつてのメカゴジラ本体と開発プラントのパーツを当てはめての増築を繰り返しているため、メカゴジラの腕部分のパーツが廊下の壁になっている[54]。ゴジラの目から逃れるためにナノメタル表面からガスを発散させて一種の熱光学迷彩となる雲を上空に展開すると同時に、「ゴジラを倒せ」という指示に従って施設に近づいたセルヴァムなどのG細胞生物をナノメタルを使ったトラップで排除し続けていた。, ナノメタルは有機生命体にも侵食効果を及ぼすため、セルヴァムの死体を侵食しG細胞に含まれる金属粒子を構造物の素材として増殖に利用している。特別な指示がない限り生きた人型生物のことを襲うことはないが、死体になった時点で侵食が始まるため、内部には2万年前に逃げ遅れてナノメタルに取り込まれた人間たちの遺体が数多く残されている。さらに、施設内にいる人間を生きたままナノメタルを介して取り込むことで、人間自身をシティそのものと一体化させてしまうという機能も有している[注釈 12]。環境維持コマンドは生存しているため、シティ内の大気の素性は2万年前とほとんど変わらないが、ナノメタルとの親和性が悪いフツア族はシティ内部に立ち入ろうとせず、彼らの鱗粉で治療された者も長時間シティに滞在していると体調を崩す。, マイナとミアナの二人から施設の存在を知らされたハルオらが辿り着いた後は、人工知能ユニットにアクセスして旧格納庫にコントロールユニットを復元、ガルグが全体をクラスター制御してコントロールを管轄し、対ゴジラ・アース用の戦闘要塞へと作り変えられた。必要な施設や設備はナノメタルの自己生成能力を応用して外部と内部のあらゆる箇所に自在に製造、設置することが可能になっており、以前にフィリウスを倒した「対ゴジラ戦術」をさらに拡大させた戦略に則ってシティ前方に大規模なトラップフィールドを敷設しつつ外装もゴジラ迎撃用の改良型レールガン砲台で武装、そして誘導役となるパワードスーツを元にした有人機動兵器「ヴァルチャー」の開発も進められた。さらにナノメタルの粒子をシティ周辺に散布することでゴジラの熱線を拡散反射する特殊な力場を形成してゴジラの熱線攻撃からシティ全体を守ることもできる。, ナノメタルの運用は全てビルサルドが担当し、地球人とエクシフは周辺警備と兵站管理を受け持つことになり、ヒトの限界を超えた能力を発揮するための合理的判断から、ビルサルド兵士は順次、ナノメタルの侵食を受け入れることで肉体を捨ててシティの回線に融合し、ニューラルプロセッサーとしてコントロールユニットを支援を行う。ゴジラ・アースのシティへの接近が予期された際にはハルオ、ユウコ、ベルベらがヴァルチャーに乗り込んでゴジラを誘導して地下のトラップフィールドに追い込み、液状化させたナノメタルをゴジラの足元に流し込んでその動きを止めた後にEMPハープーンをフィリウスの弱点であった背中に打ち込むという作戦が取られた。シティと同化したビルサルド有志の意思で熱光学迷彩の生成が停止されたことでゴジラに発見され、作戦通りにゴジラをシティ内部に引き込んで拘束しプローブを打ち込むことに成功するが、ゴジラは重力振動により体全体を赤熱化させてプローブを融解し無力化、さらに放出した高熱波でシティそのものを滅却しようとする。これに対してガルグとベルベはヴァルチャーそのものを特攻兵器にしてゴジラへの攻撃続行を強行、そのためにユウコやハルオを半ば強引にナノメタルで改造しようと志願していない地球人までもナノメタルで侵食を開始する。だが、ビルサルドの思想を拒絶したハルオがコントロールセンターを破壊したことでシティ全体が沈黙、直後に体表電磁波を復活させたゴジラの熱線の乱射を浴びて大爆発を起こし、一連の攻撃による超高熱でナノメタルの組成が崩壊し再生不能となる。, ビルサルド製量子コンピュータ「ザル・ジ1型改」とゲマトロン演算アルゴリズム応用AI「デインデ」での対ゴジラ戦におけるシミュレーション結果が元となっており、いずれも想定戦術が設定されている[51]。, 瀬下寛之監督のラフスケッチをもとに、頭部をプロダクションデザイナーの田中直哉がCADで制作、コンセプトアート担当の川田英治とプロダクションデザイナーのフェルナンド・パトゥリが打ち合わせしつつ全体像を作り上げた[54]。, 瀬下は「人間とコミュニケーションできそうにない」雰囲気ということで棘皮動物のウニなどをイメージし、「ビルサルドがゴジラをモチーフに新しいメカを作るとどうなるか」という考えから、目らしい目は存在せず、タックルするような前傾姿勢、背びれは戦士が斧を持っているような刺々しい突起のイメージ、脚部は攻撃的な印象を与えるために鳥や恐竜をモチーフに、ボディは「連続的」かつ「再帰的」で生きているナノメタル感を出している。頭部は5パーツほど、全身では約15パーツと少ないパターンでシルエットを形作り、プログラムエラーの発生を表現するためところどころにランダム性が盛り込まれている[54]。, メカゴジラシティのイメージのスタートは「シャーレの中で増殖するカビや粘菌のような存在」で、山体崩壊した富士山の断面をシャーレに見立てている[54]ほか、プログラムが壊れたまま繰り返したハードウェアもイメージになり、街の全体像はカビがランダムに広がってシナプスのように伸びてコロニーを形成していく様子をモチーフにしている[53]。プラントのデザインは「公害が多発し、技術とか経済発展が最優先だった時代の工場」をイメージしている[54]。, 『ゴジラアイランド』には、1974年版と1993年版の両方がそれぞれ別々に登場している。1974年版は全身真っ黒のブラックメカゴジラとゴジラに化けた偽ゴジラ、1993年版のものはゴジラアイランドに配備された兵器として登場。1993年版とブラックメカゴジラは劇中で対決している。造形物はいずれもバンダイのソフビ人形。, Gガードに配備された主力兵器[55]。オートマチックで動くことができるが、司令官が操縦することもある[55]。, ザグレスの初侵攻の際にいち早く実戦導入されるが、ヴァバルーダのビーム砲で撃墜される。武装は目から放つレーザーキャノンと口から放つメガバスター[注釈 13]。普段は電子頭脳によって司令官の指示とみずからの判断で行動する。メカキングギドラ戦で司令官が搭乗して以降、司令官が操縦することが多くなる。, X星人がゴジラの評判を落とすために送り込んだゴジラの偽者。外見はゴジラだが、本物のゴジラの熱線を腹に浴びた際、外皮が崩れてメカゴジラのボディが露出する。そして本物のゴジラと戦うも、本物よりはるかに弱かったらしく、同じところにふたたび熱線を浴びせられ、爆発する。, 全身真っ黒のメカゴジラ。ザグレスがゴジラとメカゴジラの戦闘データを研究し[58]、下請けの業者に作らせたものだったが、不良品だったことから廃棄処分にされる。, 暗黒大皇帝に解任を言い渡されたザグレスが搭乗し、トレマの乗るメカゴジラと対決するが、卑怯な戦法を使ったために連れ出され、プロトモゲラを奪ってゴジラを攻撃する。今度はトレマが操縦することになるが、不良品なので、すぐにエンストする。武装は目から放つスペースビーム、口から放つ黄色い熱線、鼻から放つデストファイヤー、指から放つフィンガー硬化弾(ミサイル)と、『ゴジラアイランド』に登場する怪獣の中ではもっとも多い武器数となっている。, ドリームキャスト用ゲーム『ゴジラ・ジェネレーションズ・マキシマムインパクト』には、G型高機動戦闘ロボットSMG-IIndが登場する。, 国連G対策センターが対ゴジラ戦闘メカの次世代機として開発したG型高機動戦闘ロボットであり、その形状はスーパーメカゴジラに類似する。ふくらはぎの部分に高速ホバーシステムを搭載しており、地表を高速で滑走することが可能。しかし、その性能を発揮するためには乗員の安全性と判断速度が障害になると判明したため、人工知能「BH-3」によって制御される完全無人機としてロールアウトした。オープニング映像では専用の輸送機によって長距離輸送されるシーンが描写されている。, 武装は口腔部からなぎ払うように発射されるレーザーカッター、両肩に装備された2連メーサーキャノン、腕部に取り付けられた4連ガトリング砲状のプラズマ光弾、胸部から放射される大威力のプラズマキャノン、頭部を保護するバリアーも装備されている。また、両腕から発射されるワイヤークローで対象を捕縛し、ホバーシステムの出力を最大にしてジャイアントスイングの要領で振り回すワイヤークローアタックは、ゴジラの巨体すら投げ飛ばすことが可能。, 書籍『ゴジラ1954-1999超全集』では同一のスチールに対し、メカゴジラの形に切った板にアルコールをベースにした火薬を塗って合成用の炎を撮影したと説明している, 桂が憎しみの心を持つとメカゴジラは本来の力を発揮できるが、彼女が敵意を喪失したり戦いに消極的になったりするとメカゴジラの力は半減してしまう。, 音声機能は自身で制御できるため、ゴジラに投げ飛ばされた時は咆哮していた。動作機能はゴジラに投げ飛ばされる直前、左腕が少し動いた程度である。, HOS(ハイパーオペレーションシステム)とも呼ばれる。メカキングギドラに搭載されたM11に相当する制御システムだが、それを回収する事はできなかったため、現代技術によって開発されている, ラドンによって右のレーザーが破壊される直前にすでに右目が光っていない。その次のカットでふたたび両目が点灯し、その後片目は破壊される。, ただし、本体のDNAコンピュータの修復はまだ未完の状態だったため、動作の反応が鈍くなっているなどの不具合が起きている。, ただし、破損領域の数、破損面積と比例して復旧所要時間と復旧用電力は非線形に増加する。, この事実にハルオたちは大きな衝撃を受け、地球人とビルサルドの間に不和を生んでいる。, “『ゴジラ対メカゴジラ』極爆上映で中野昭慶特技監督が語る、メカゴジラのルーツとは”, https://news.mynavi.jp/article/20190319-791984/, PS4「ゴジラVS」に初代メカゴジラ、アンギラスなど参戦! - GAME Watch, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=メカゴジラ&oldid=80803984, 本作の原型となった『大怪獣沖縄に集合!残波岬の大決斗』ではガルガ星人に造られた「機械怪獣ガルガン」が登場する予定で、この設定は「ブラックホール第3惑星人」とメカゴジラの原型となっている, 国連組織であるGフォースで建造された理由として、強力な軍事兵器を開発し得る未来の技術を一国に独占させないよう各国の思惑が存在した可能性を指摘した資料もみられる, ソフビ人形は公開当時は「メカゴジラ 94」というネーミングだったが、のちに昭和版やミレニアム版機龍との区別から「Gフォースメカゴジラ」と呼ばれるようになった。, 現実でのロボット工学技術や、バイオテクノロジーなどの向上を反映した設定となっている, 『CRゴジラ3』では、実写カットは『東京SOS』の着ぐるみを使用。ただし胸の武器はアブソリュート・ゼロ。, 『ゴジラ・パチスロウォーズ』の液晶演出で登場するのは、CRと同じく『東京SOS』のもの。胸の武器がアブソリュートゼロ(三連メーサーも発射するため、実際どうなっているのかは分からない)。劇中とは違い、自身で飛行する姿も見せる。.